クレジット 表紙写真：Vernissage オシアン - 反乱 © Christian Jobst
イラン生まれのアーティストの伝記を強く意識したマルチメディアプロジェクト「Ossian - Rebellion」展を、アーティストSoli Kianiの案内で鑑賞します。ガイドツアーでは、作家の制作方法、アイデアの発想、展覧会の成り立ちなどを紹介します。
デジタルツアーは25.05.19:00から見ることができ、以下のサイトで見ることができます。 文化映画部門 を常時使用することができます。
ソリ・キアニ
オシアン - 反乱
28.04. - 19.06.2022
展示会の様子 オージアンの乱 ソリ・キアニ（1981年イラン、シラーズ生まれ、2000年よりウィーン在住）は、オーストリア銀行Kunstforum Wienにて、イランとオーストリアのアーティストによる初の個展を開催します。
キアニのテーマは、人権と人間の尊厳です。イスラム教国イランの体制に屈しない人々の社会的、政治的、宗教的な日常の現実を、時にドラスティックな映像で私たちの目の前に映し出します。
Soli Kiani Photo: © Eva Kelety
について オシアン - 反乱 ロープやコンクリートなどの新素材を用いた彫刻を中心に、複合的な新作を発表しています。 オシアン - 反乱 は、絵画、写真、彫刻、ドローイング、ファウンド・フッテージ、コラージュ、サウンド、インスタレーションを組み合わせたマルチメディア・プロジェクトですが、常に一定の形式的厳密さと白、黒、グレーの抑制されたパレットによって特徴付けられています。
キアーニは、自立した女性でありアーティストとして、自身の伝記と幅広い社会的背景を織り交ぜながら、20年以上にわたり、自分の女性性や芸術的アイデンティティを何を、どのように見せるかを、他人ではなく、自分自身にのみ委ねてきたのです。
キュレーション：リサ・オルトナー・クレイル
Soli Kiani Photo: © Eva Kelety
